だから、WEBデザイナーを辞めました

さらなる上を目指して。

デザインが上手くなる3つのコツ

どうも、ねくです。 本格的にちゃんとブログ書こうと思って、はや2日。

さて、今回はタイトルのように「デザインがさらに上手くなる3つのコツ」をまとめてみようと思います。わたくし、普段は某企業のデザインチームを束ねていて、デザインチェックをよくやります。 チームメンバーは、そこそこグラフィックデザインはできるのですが、どうもいまひとつ足りないところがあります。タイトルについている「さらに」とは、そういう人をターゲットにしています。 形にするのは上手い。しかし、そのデザインは根本的に問題を解決しているのか?

意外とそういうクライアント目線、ユーザー目線になっていない人が多いです。
綺麗なものを2つも3つも作っても、的はずれなものを作っては本末転倒です。 


さて、どんなことに注意しながら、デザインのお仕事を進めたら良いのか。自分なりにまとめてみたいと思います。


案件の背景をとことん突っ込んで聞く

 

これは、とにかくクライアント・案件依頼者に頂いた案件の背景をとことん聞くことです。 実際にデザインに関係ないことでも聞きます。とにかく理解までとことん。これに尽きます。

目的は、「本当の問題は何か?」を自分が納得するまで聞くことです。
また裏の目的として担当者の頭を整理すること、信頼関係を築くこと、というのもあります。 言い方が悪いですが、担当者もスキルはバラバラです。問題提起から課題抽出まで完璧な担当者ならいいのですが、なかなかいません・・・。
そこを相手のことを責めてもまったく意味がないので、自分がうまくナビゲートする意味でも、どんどんヒヤリングします。そこはめんどくさがらずに冷静に淡々と。

すると、だんだん全貌が理解してくると、自分も冷静に案件に対して判断できるようになります。

どうしてもちょっと手馴れてきたデザイナーは、すぐにどういうデザインしようか考え始めて、 「どういう色がいいですか?」「どういうパターンが見たいですか?」と聞きます。

しかし、担当者はそんなことを上手く伝えられる人はなかなかいません。(デザイン事務所などのディレクターはいいのですが、サービス会社の担当者は難しいです) そういう質問は後にして、じっくりヒヤリングしましょう。

デザイナーはきっとその案件の分野を知らないことが多いので自分が理解するまでとことん会話しましょう。先程も言ったようにデザインに関係ないことでも。


相手が考えてきたデザイン手法は無視する

 

これもよくあることですが、企画案件をもってきた担当者が アウトプットの方法まで考えてきてくれることがあります。

それ自体は別に悪いことではありません。しかしデザイナーをそれを真に受けないことが大事です。前述にあるようによくヒヤリングをすることで、根本的な問題はなにかがわかると、そのデザイン手法も多岐にわたります。

そのため、よく企画内容と構成(手法)を打ち合わせ冒頭ですぐに見せるシーンがありますが、デザイナーはあえて構成や手法は見ないほうがいいでしょう。

まずはとことんヒヤリングして、本当にやるべきことは何か?を腑に落ちるまで理解することが大事です。そして、やっと理解したら構成、手法を見てみましょう。その瞬間、「あれ?この方法でいいのかな?」「あ、これだったら問題解決できそう」と客観的にすぐに判断できます。


とことんお客様目線

 

これはインハウスデザイナーに多いかもしれませんが、長く働いているとどうしても客観的な目線が弱くなり、どうしても甘い判断をしてしまう。誰かが防波堤にならないといけないのですが、現場がそうならず、そのまま案件を進めてしまい、承認をもらう上層部に突っ込まれて「やりなおし!」なんてこともよくあります。

なので自分がよく思うのは「バカになること」です。利口になりすぎない。使うお客様になりきるために、とことんめんどくさがりになる。

そうすることで、ヒヤリングも本能的にしたくなるし、デザインも無駄なことをしたくなくなります。

どうしてもインハウスの担当者は要素を詰め込み過ぎるのですが、その殆どはユーザーは見ないで終わることが多い。 そういうカットする勇気を持たせるためには、うまく担当者を誘導しないといけませんが、少なくとも第一防波堤にデザイナーがなって、案件を良い方向にもっていくための、お客様目線になることが大事です。


まとめ

さて、ちょっと長くなってしまいましたが、実はデザイン手法ではなく、始まる前が大事だということです。

デザイン力ばかりつけてもいずれ頭打ちになります。しっかりとコミュニケーションをとって、本当の問題に目をむけて、確実に問題を解決するための近道になるデザイン提案をしていきましょうね。